「東宝ちゃんぴおんまつり2005!」



幕張新都心に未知の特殊生物が出現 
ただちに特生自衛隊の三式機龍が出動した

「相手は身長120m以上あるバケモノです。しかもただの生物とは思えない特徴を備えており…」



「残存エネルギー15%、ミサイル残弾なし、レールガン投射オブジェクト残り120発」
「しとめたか?」



「機龍の攻撃、効果ありません!」



「機龍、応答なし!」



五十嵐総理「…我々にはもう、成す術もないというのか」



伊吹博士「どうやら僕たちの出番のようだね。ロクちゃん、準備はいいかい?」
  六郎「うん」



伊吹博士「8番ゲート オープン!」



伊吹博士「ジェットジャガー、出撃!!」



六郎「ジャガー、あいつを倒せ!」
ジャガー「ビュワン!」



「キミがジェットジャガーを操縦している、伊吹六郎君?」
「操縦してるんじゃないよ、ジャガーと僕は一緒に戦う友達さ」



「…友達?」
「お姉さんは?」
「機龍オペレーターの茜よ。このあいだは機龍を助けてくれてありがとう」



「茜さん、ガイガンはまたやってくると思う?」
「うん、きっと来る。でも…、生まれ変わったこの機龍ならきっと倒せる。」



「ね、機龍?」



「ガイガン、降下」



茜「機龍、攻撃開始します。行くよ、六郎」
六郎「はい!」



機龍とジャガーは、ガイガンを倒すことができるのか!?



今、幕張を舞台に、人類の存亡をかけた決戦が始まる!

「内閣からディメンジョンタイドの発射許可、下りました!」



茜「幕張ごと消え去れ、ガイガン!」



ジャガー「ヴァァァァァァァァォン……」
伊吹博士「いや違う、これは暴走ではない。
     仲間と戦ううちに、ジェットジャガーは意思を持ってしまったんだ。」



伊吹博士「ガイガンからみんなを守るという強い意志をね。きっとそうだよ。」



はたして戦いのゆくえは、人類の運命はどうなるのか!
がんばれ機龍、戦えジェットジャガー!

東宝ちゃぴおんまつり2005
ガイガン×機龍×ジェットジャガー 幕張新都心SOSにご期待ください!









…まあ、そう引かずに。(笑)

今回は画像枚数が多い上に、人形のペイント2体もこなしたりして、
時間も手間もかかりすぎて、途中でなにやってるんだかわかんなくなってしまいました。
いつにも増してくだらない内容ではありますが、頭の中に湧いたこういうくだらないネタを
具現化するために私はデジラマを作ってるんだなあ、などとも思ったり。

以下は、簡単な画像解説です。

東宝ちゃんぴおんまつり・ロゴ
適当に作りました。
無論、「東宝チャンピオンまつり」とは何の関係もありません。
空輸される機龍

機龍の合成よりも、街を燃やす処理のほうに手間がかかった
画像です。
機龍ソフビ使用
機龍フルバースト

本体よりも、ビルに映る鏡像の処理がモーレツに面倒です。
製作2枚目で早くもへこたれそうになった画像。
以下3枚は超合金機龍を使用
ガイガンの影

煙でごまかしているので、実は作るのが楽だった画像です。
今回は、この画像のイメージが頭の中にまずあって、
それを具現化するのが目的のひとつでした。
ちなみにガイガン(ファイナルウォーズ)は身長120m、
機龍は60mです。
機龍起動不能

背景との絡みがないので、これも意外と楽な画像。
炎は素材からではなく、雲をフィルターワークで加工して、
このようにしています。割りとうまく燃えました。
ガイガン

状況説明的にはあまり必要のない画像ですが、
ガイガンの姿をハッキリ出しておきたかったので作りました。
ガイガン、かっこええわぁ。
伊吹博士宅

上の画像まででやめておけばよかった気もする…(笑)
ゲートオープン

竪穴内部の壁は、レインボーブリッジを下から見たところ。
何の素材が役に立つかわかりませんね。
リフトアップ

前半でもっとも複雑な画像です。
ガイガンと機龍が別素材なのはもちろん、
ジャガー・リフト・左側についているシールド、それぞれ別素材です。
リフトは昔友達にもらった、初号機のプライズフィギュアのもの。
ジェットジャガー

海洋堂のEVA04をガンダムマーカーで塗装しました。(笑)
このアングルから見ると、4号機の口元は「ニヤリ」と笑っているようで、
ジェットジャガーに似ていなくもありません。<強引?
タイトル 「機龍×ガイガン×ジェットジャガー 幕張新都心SOS」

タイトルは脊髄反射でつけました。
そのほうが特撮っぽくなる気が(以下略)
ジェットジャガー ドック内

背景は、意味もなく空中に建造されている江戸東京博物館の、
上と下の展示ホールのあいだにできた意味のない広場。
鈴木都政の悪しき遺物ですが、こういう巨大建築物はバカっぽくて好き。
都から年間38億円補助金が出てなお赤字の施設らしいですけど。
茜と六郎

 茜:「ゴジラ×メカゴジラ」の釈さんに似せようとがんばって
   作ったけど、似なかったです。出来はまあ気に入っています。
   オビツの01ヘッド使用
六郎:なんとなく作りました。(ぉぃ
   VOLKS"Who's that girl?"のマミさんをリペイント
今回はガンダムマーカーでアタリを入れ、それから目を描いたので、
失敗もなく、おかげであっさりした仕上がりになりました。
(いつもは修正に次ぐ修正で、厚塗りになりがち…)
背後には、胸になにげに「Dimension Tide」の文字入りの黒機龍。
Dimension Tideは「ゴジラ×メガギラス」に出てきた最終兵器、
マイクロブラックホールキャノンのことです。
黒機龍

上と下の画像の間に1枚欲しい気がしたので、作った画像。
不要といえば不要かも。
ガイガン降下

ガイガンが画面の奥にいるか手前にいるかで、
ビルへの映りかたがまったく違ってくるんですけど、
それで距離感(巨大感)が出るわけではないのは悲しいところ。
120mって半端じゃない大きさなんですが、空中だと伝わりにくいのです。
迎撃

本当は「ゴジラ対メガロ」みたいにガッチリと握手している感じに
したかったんですけど、お互い手首が動かないフィギュアなんで、
握手というより、なんか手に手を取り合っているような変な感じに。
跳ね返しちゃうガイガン

今回もっとも複雑な合成画像。ガイガンも光線も映り込みすぎ。
なんか爆発してるし…。
機龍とジャガーでパンチ!パンチ!パンチ!

攻撃が跳ね返されるので、近接戦闘に切り替えたジャガーと六郎。
のこぎりアームで対抗するガイガンの図。
というわけで、のこぎりを回転させてみました。
排出されてる薬莢は手書き。
ディメンジョンタイド発射

地味な画像ですが、これが2番目に大変でしたかな。
ソフビ機龍は胸が開かないので、超合金機龍の胸をパーツごとに撮影して、
合成してます。光線は適当に描けばいいけど、
パーツ類はパースも合わせないといけないので、
ぴったり合わせるのはなかなか難しいのでした。
意思の発生

後半戦は、ガイガンを操るM宇宙の敵が防衛庁のコンピュータを乗っ取り、ディメンジョンタイド発射直前に機龍とジャガーは敵に支配されて、お互いに戦わされそうになるが、そこでジャガーに意思が発生し、支配をのがれる。機龍もまた、ジャガーの叫びに”中の人”が目覚めて支配をのがれ、ついにフルパワーでガイガンに挑む、といったお話を考えてましたが、
…大変すぎるのでイメージ的な画像だけにしました。
服部半蔵ソード

暴走状態のEVA04がなかなかかっこよかったので、もう1枚欲しくて
追加で作った決めポーズ画像です。
刀は「つるまる」さんの服部半蔵。使いでがありすぎるアイテムです。
左は、ちゃんぴおんまつり同時上映作品の告知画面。
”くだらなさ”を出そうと作ったものの、
悪いほうにくだらないものになった気がして結局ボツりました。
てか、「わんころべえ」って知ってますか?

今回は殺伐とした画像ばかりだったので、次回は萌え系にしようかなぁ。


2005年7月3日 0:31:52
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