Nekomimi-Mode Selection
BANDAI 月詠 ネコミミモードセレクション (全4種)

このあいだのプリキュア”プリティコレクション”といい、
最近なんかアレなバンダイからリリースされた、15歳以上対象のフィギュアシリーズ、
月詠(アニメ版)・ネコミミモードセレクションです。
バンダイのフィギュアらしい、生々しさやエロさをあまり感じない、脱脂されたようなあっさりした仕上がりです。
「実は服が脱げる!」などというサプライズも当然ナシ。
シンプルで、顔つきなど非常にキャラの雰囲気の出ている良いフィギュアです。



 ドレスモード

一番整った顔立ちのモードです。
ええっと、…こんなドレス本編で着ましたっけ?ワンカットだけのコスプレも有りなアニメでしたから、あったのかもしれませんけど。
はやりのゴス系ではなく、かわいく清楚なドレスですね。バンダイオリジナルなのかなぁ。


クリスマスっぽいデザインのドレスなので、まんまクリスマスの街に合成しました。
こういうのはひねらないほうがいいです。
造形がボンヤリしているので、ちゃんとフォーカスが合っているのにピンぼけに見える
スカートのフリルが恨めしいです。
いちおーこの葉月は、顔にフォーカス合わせた画像と、スカートにフォーカスを合わせた画像の2枚を合成して、
満遍なくフォーカスが合っているようにしてあるんですけどね。


 たいいくモード

これは、ワンカットだけのコスプレにあったかもしんないですね。
確信はないのですが、ネタ的にありがちですし。
ブルマ姿なんでなんかマニアックですが、「服のシワによる肉感的表現」
みたいなものもなく、動画をそのまま立体にしたような
シンプルな仕上がりです。




靴をはいてない(上履きすら)ので、なんとも合成のしどころに悩むフィギュアでした。
まー、葉月は学校に行ってないし、これはやっぱり普段着の一種なのかなぁ。


 たてぶえモード

これは一体?
…もうどうしたらいいのかわからない、謎コスです。
背負っているのはランドセルではなく、引き出し付きの箱のようなものです。なんですかね、これ。たてぶえの意味もわかんないし。ていうか、たてぶえも箱もなかったら、モナーのコスプレみたいなんですけど。
インスパイヤ?





格好がわけがわからなすぎて、かえって悩まなかったのがこの背景。
なぜか、渓流の岩の上に立たせようと、瞬間的に心に決めてました。正解だったかは不明。
背景の場所は奥多摩、青梅線古里駅から鳩ノ巣駅へ向かう遊歩道から外れて、
ちょっとヤバげなところを降りた場所です。
遊歩道も渓流沿いに道があるのかと思ったら、どんどん川から離れて山登りコースになっていくし…。
まさか山越えて鳩ノ巣に集落にいたるとは思いませんでした。


ストレッチモード

服ではなく、やっている動作の名前の付いたモードですが、
素直にスパッツモードでいいんじゃないでしょうか?
上を見上げるポーズの都合上、首が長めに作ってあり、下から見ると少々アンバランスな感じですが、
造形の思惑通り上から見るととってもはつらつとした、かわいい顔のフィギュアです。



陽だまりにネコミミ。
今回は、「ブルマ」…もとい「たいいくモード」以外のフィギュアは、
デジラマにしたときの頭にビジュアルイメージがすぐに浮かび、背景選びにほとんど迷いませんでした。
(たいいくモードにしても、悩んだのは数分です)おかげでかなりのハイペースでデジラマ作製が進みました。
このストレッチモードも、足もとは靴下ですし、屋内で陽だまりのある縁側なんかいいなぁ、
などと自前の背景画像ライブラリーをあさり、江戸東京たてもの園内で撮影したこの画像に決めました。

ぽっと合成してあるようでいて、窓のさんの影の中に葉月の影を自然に入れ込む処理など、
かなり複雑なことをやってます。



おまけ
同じキャラとは思えない髪の量の違い対比図。(笑)
ドレスモードはボリュームありすぎです。

まあ、服のイメージに合わせて髪の量もアレンジしてるわけですが、かなり大胆ですよね。


ところで、
12月にはアルターからトレーディングフィギュア”月詠〜ふるふる ふるむ〜んBOX”が出るわけですが、こちらも葉月尽くし。アルターのは、写真を見る限りではこのバンダイのをはるかに上回る超ハイクオリティーの葉月フィギュア群で嬉しい限りなのですが、欲をいえば、これくらいのレベルで葉月ばかしでなく、アルフリーデさんやハイジやアルトや巫女姉妹も出して欲しいものですなぁ。
…他の女性キャラ、人気ないのかな。



2005年9月26日 23:19:45
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