新横浜ありな
ARINA SHINYOKOHAMA a AKIHABARA

IX Mostra Internazionale di Architettura
La Biennale di Venezia
週間わたおに増刊2…じゃなくて、ベニスで開催されている、
第9回国際建築展の日本館カタログ付属のフィギュア+ヴィネット、新横浜ありな in 秋葉原です。
転写印刷技術のあるなしで、最近のミニフィギュアのクオリティに
差が開きつつありますが、これはその先端の究極形ですね。348工程って…


塗装もこまかいです。ちょっと目の行かないようなところまできれいに塗ってあって、
まさに隙無しといった感じ。他メーカーを置いてきぼりにして、海洋堂は突っ走りすぎです。


カタログで語られるおたく論はかなり面白いです。
今までそんなこと自覚したこともなかったこの己を取り巻く環境のなりたちを、
時代の変化や事件をからめて、歴史の授業のような形で説明しています。
大胆にはしょると、
”オイルショック以降、喪失された「明るい未来」像。
それを胸に抱くはずだった当時の少年達が、夢の代わりに抱いたのが
「美少女」や「ロボット」であり、そして彼らはおたくとなった
”
といった感じのお話です。なんてことだ、ぼくらは時代の被害者だったんだね!
ほんとにそうかはわからないけど、被害者気取りは楽なのでそういうことにしておきましょう。(ぉ

デジラマ、それはデジタルな手段で構築されたディオラマをさす造語である。(…そんな意味のはず)
ようするに、うちでよくやっている実景へおもちゃやフィギュアを合成した画像なんかが、デジラマです。
そんな言葉が生まれてきているなんて知らなかったですよ。
今回はこの、すでにヴィネット形式で作成されている「新横浜ありなフィギュア」をわざわざバラして、
そのデジラマにしてしまうおうという企画であります。合成する背景は当然、秋葉原。
ヴィネットの手前が果たして神田側なのか上野側なのか、方向がわからないので、
最初に見たときに思った方角で合成しました。


ヴィネットでは電車の上を普通にまたいでますが、実際には架線があるわけで…、
予想外に非常に危ない感じ(いろんな意味で)になってしまいました。
さて、ディオラマというものは、いろんな方向から眺めてみたいものです
次は反対側から。


ヴィネットのメインの視点と同じ方角から。
電車も、下を走る車も合成されたものだったりと、地味に手がかかってます。
いや、電車がこの位置に来たときに撮影すれば、合成しなくても事足りるんですが、
シャター押してから撮影されるまでのタイムラグが微妙で、現場ではうまくいかんかった。
この背景、出社前の早朝に秋葉に行って撮影したものなんで、
そうそうじっくりシャッターチャンスを狙っていられなかったという裏事情があるわけですよ。


ラストは下から。(ぉ
これはなんとかギリギリなアングルにできたもの。
小1時間かけて、フィギュアを4回くらい撮りなおしましたか。
今日は台風22号が関東にきてて、どこにもいけないぶん時間はだけはあったのです。
今回、ちょっとモードが違ったのも台風のせいかな。
気圧が低いと妙に浮き足立つときありますよね。


あきらかにこの「新横浜ありなフィギュア」の姉妹品といえる
「わたおにフィギュア」も同じ八分の壱計画的コンセプトで合成してみました。
(ありなちゃんは本当に身長55メートルらしいけど)


4号の宇治金時園芽さん
宿題を忘れたバツとして、バケツを持って万世前に立っているところ。

万世のだいぶ手前にいるつもりで合成したのだけれど、(窓に映る鏡像も含めて)
さしている影の高さのせいか、万世の横にいるように見えてしまいます。


5号 エルロン=エゾモモンガさん
校外マラソンの途中で一休み。

合成自体は簡単ですが、どうしても最後まで背景と色が合わなかった画像。
何がいけないんだかよくわからないけど、とにかく違う、なんか違う。


1号 尾道観音さん
「けしけし…、けしけし…」
思いと裏腹に広がる被害。

壁の文字は「萌え」にしようかどうしようか迷った末にこちらに。どうでもいいネ。
この画像の見所は、窓に映った観音ちゃんと、手前の架線のマスク抜き。これもどうでもいいネ。
ところで「ヘタレ」って「へたってくる」から来た言葉だったんですね。
私は「屁たれ」ていう意味かと思ってましたよ。
なんか今回ははしたないネ。

おたくなのは時代のせい、はしたないのは台風のせい、ということで。

2004年10月10日 2:48:59
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